私立高校の学生デモに遭遇

昨日、伏見駅を酔っ払ってフラフラしていたら、高校生のデモ行進に遭遇しました。
叫んでることやプラカードに書いてあることがテンデバラバラで全体的な意図は掴みきれなかったのですが、
Twitterのタイムラインでニュースが流れてきたので、言わんとすることが見えてきました。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFD19H06_Z10C16A6CN8000/
▲ 奨学金の充実、高校生ら要求 2000人が名古屋・栄を行進(日経新聞)

給付型奨学金の充実という点は納得いきます。高校に限らずですが、ただ一方で気になるのは、公立高校でなんで収容できないのかなというのが一つ。私立高校は彼らの言う「負け組」だから行くわけでは無く、各高校の教育に共感してそこで学びたいという意思のもとに選択しているべきなので、奨学金を得てまで私立高校に行くべきでは無いと思うのです。
要は、経済的な事情での進学の救済は公立高校がすべきだということです。

その上で、努力して学を修めようとする学生を適切に選別して給付型奨学金を支給するようにすれば良いと思われます。
そうなると、私立高校の経営はより一層厳しくなるかもしれませんが、それはそれで致し方ないと思われます。

18歳選挙権でそういった現役高校生のメッセージがどれだけ国政選挙に垣間見えてくるのか分かりませんが、目先の損得だけを見ずに長きにわたって教育がどうなるべきかをよく考えて投票して欲しいとは思いますが、問題はそれを考えてくれる候補者がどれだけ誕生するのか、違う課題もあるように思えますが・・・。

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